2008年3月9日日曜日

修二会こぼれ話⑮~籠松明とダッタン松明~

もう出来上がってました!

こちらに3本、食堂のところに8本の籠松明


間に見える少し短い3本の松明が12,13,14日に使われるダッタン松明です。

雨に濡れないように筵で覆われています。
2mくらいはあるでしょうか。
これを堂内で振りかざすのですからすごい行法なんでしょうね・・・。
(今年こそ見てみたい!)

籠松明上部はこんな感じです。



竹の先端に杉の葉やヘギ・杉の薄板を籠目状に仕上げて直径1mほどの大きさの松明が出来上がります。
全長7m、重さも60kgはあると聞いてます。


お松明用の竹置き場には前夜に担がれた名残りの松明が・・・。
青空に映えて美しいなあ・・・☆
お役目を終えた達成感が感じられそうですね。
 
小さなホテル奈良倶楽部