2008年9月30日火曜日

10月のお出かけ情報~その2~




◇伝統行事◇

*10/5 手向山八幡宮『転害会』
    ・10/3(18:00)手向山ライブコンサート(小雨決行)
    ・10/4      宵宮祭 奉納祭
    ・10/5(9:30) 御本社祭典
       (11:30) 転害門祭典
            ↑ ↑ ↑
  我が家の子供達が小学生の頃は屋台がたくさん出て賑やかでしたが・・

*10/8 奈良豆比古神社『翁舞』19:00~
    昨年のブログ内記事はこちらに。とっても詳しいよ。

*10/8 薬師寺『天武忌 万燈会』10:00~21:00
    18:00頃~大講堂前で1000基の灯篭に灯を灯す万燈会。
    小倉遊亀画伯奉納の御絵像も公開(大講堂にて10/7~10/9)

*10/11~10/13 鹿苑にて『鹿の角きり』12:00~15:00
 
江戸時代初期に、奈良奉行所の要請を受け興福寺が始めた「角きり」。
明治の始め頃までは、町の各所で行われ、家の中から様子が窺えたそう。
現在の観覧場が整備されたのは昭和3年からで、以降年中行事として定着。

行事の1回の所要時間は30分。1回に5~6頭の雄鹿を鹿苑の広場に入れ
それを勢子が取り押さえ、ノコギリで角を切り落とす。
定員は立見席で500名(入れ替え制ではない)
入場料:大人1000円 小人300円

*10/12 西大寺『大茶盛』9:00~15:30 拝服料3000円

鎌倉時代から伝わる行事で大茶碗の大きさは直径30cm重さ7kgです。

*10/15 東大寺『大仏さま 秋のお祭』
     10:00~ 大仏殿 慶讃法要
     13:30~ 鏡池 発願慶讃能
     昨年のブログ内記事はこちら

*10/15 石上神社『ふるまつり』

◇イベント◇

*10/4 興福寺東金堂『塔影能』17:00~

*10/4 藤原宮跡『ムーンライト in 藤原京 2008』
    17:00~21:00 大和三山がライトアップ!

*10/5 奈良倶楽部で『大塚まさじライブ』(18:30~)2500円

*~11/24 若草山 秋の開山 9:00~17:00
         入山料 大人150円 小人80円

*~10/31 奈良公園ライトアップ 18:00~22:00 
      ライトアップもいよいよ10月いっぱいです。

東大寺関連のイベントとしては

*10/15 松本幸四郎 勧進帳 1000回目公演
     奈良倶楽部も即日満室になっております。
             ↑ ↑
         (一度言ってみたかった^^) 
                    ↓ ↓
*10/18 布袋寅泰SPECIAL LIVE この日も奈良倶楽部満員御礼!

◇展覧会◇

*10/25~11/10 奈良国立博物館『第60回 正倉院展』
         詳細は博物館のサイトで。 

※正倉院展会期中に限り、
正倉院の「外溝」が10:00~16:00の間(普段は15:00まで)
期間中無休で見学できますよ!(普段は月~金の平日のみ)

*10/18~11/24 県立万葉文化館『田中一村特別展』
         10:00~17:30 会期中無休 

◇花便り◇

般若寺のコスモスはこれからがちょうど見頃です。

*金木犀の匂いで秋の香りを感じて
 気の早いナンキンハゼが色づき始めて本格的な秋の訪れですね。

当尾の里や山辺の道や明日香・・・
奈良の田舎の「里の秋」
あちこち歩いて楽しむには絶好の季節です。

素敵な秋のひととき☆どうぞ奈良へお越しくださいませ!

   小さなホテル奈良倶楽部

10月のお出かけ情報~その1~


ついこの前、9月の情報をアップしたところだった気がするのですが、
一ヶ月って早いですね~。。。

さてさて”行楽の秋”です。
10月の奈良はたくさんのイベントや特別公開など盛りだくさん☆

日帰りだけでなく、ごゆっくりお泊まりを楽しみながら
秋の奈良を堪能して下さいませ♪

ではでは、ちょっと長いですがお付き合い下さい。


◇秘仏公開や特別開扉◇
秋は秘仏公開の季節!!この機会をお見逃しなく~!!

*9/11~11/30 法隆寺『秘宝展(秋)』
           金堂内の四天王像も展示されていますよ!

*10/1~11/30 浄瑠璃寺『吉祥天女像開扉』 
           大安寺 『十一面観音特別公開』

*10/1~12/31 長谷寺
           『西国三十三所結縁御開帳 長谷寺大観音特別拝観』
           場所:本堂内陣 
           拝観時間:9:00~16:00   
           内容:ご本尊観音様の御足に触れることができます。
           特別拝観料:1000円(入山料別途必要)

*10/5限り    東大寺では
           勧進所・八幡殿『僧形八幡神坐像特別開扉』
           勧進所・阿弥陀堂『五刧思惟阿弥陀如来坐像特別開扉』
           9:00~16:00毎年この日一日だけの特別公開(無料)
 
           同じ日に奈良倶楽部の2軒隣の五劫院でも
           『五刧思惟阿弥陀如来坐像』が一般公開されますよ!
           阿弥陀堂も五劫院も同じアフロヘアの仏さま。
           仏像好きにはたまらない一日ですね♪
           五劫院の拝観時間は10:00~16:00 
           五劫院まで来られたらうちにも寄ってね!
           アフロヘアの仏様のブログ内記事はこちら

*10/8~11/10 薬師寺『大宝蔵殿公開』国宝・吉祥天女画像出陳予定

*10/18~11/24興福寺『国宝特別公開2008』五重塔初層・南円堂内陣
           9:00~17:00 拝観料1000円(共通券)
           ※毎年10/17 のみ南円堂で『大般若経転読会』
           普段非公開の南円堂が開扉され、
           不空羂索観音が公開されます。13:00~ 

*10/21~10/23唐招提寺『釈迦念仏会』
           9:00~16:00 国宝・金亀舎利塔の拝観ができます。

*10/22~11/23法隆寺『夢殿特別開扉』
           救世観音像が特別拝観できます。

*10/25~11/9興福寺『北円堂 秋の特別開扉 』
          運慶一門による弥勒如来坐像(国宝)、
          無著・世親菩薩立像(国宝)が特別拝観できます。
          昨年のブログ内記事はこちら

*10/25~11/10法華寺『十一面観音像特別開扉』
           期間中、国史跡名勝庭園・慈光殿も公開されます。

*10/25~11/10海龍王寺『十一面観音特別開帳 』
           春の公開時に拝観しましたが素晴らしく美しい仏様!

*10/25~11/15西大寺『秋の秘仏愛染明王坐像特別開扉』

          『国宝信貴山縁起絵巻特別出陳(延喜加持の巻)』

イベントや伝統行事などは次の日記へ続きます。

2008年9月29日月曜日

平城宮跡 大極殿復元整備特別公開

9/23に、初めて大極殿の特別公開に行ってきました。
この特別公開は今回が7回目で、そして最終回だそうです。




中々ブログにアップできなかったのは、

当日あまりの暑さとすごい人・人・人とで
めずらしく私の体調一気にトーンダウン。
撮った写真はみんなぶれぶれ、説明も頭に入らず
今だよくわかってない状態なのです。

パンフレットなどから書き起こそうかとも思いましたが
自分の気持ちがついていかない状態でレポしても
きっとうまく説明もできないと思いますので

とっておきのブログをご紹介させていただきます。
  ↓ ↓ ↓
「奈良の日々」さんです!
そしてもう一つはご存知「holos」さん。

帰ってからこちらの二つのブログを読んで、
「あ~もっとしっかり頭に入れてから行けばよかった~」と。
わかりやすく説明されているので、すっきり勉強になりました。
(ありがとうございます!)

 


          


この平城宮跡では2年後に
「平城京遷都1300年祭」が行われます。
1300年祭も、私まだスイッチが入っておりません。

『わかりやすい言葉で1300年祭の魅力を伝えて奈良に集客する』
観光産業に携わる私の使命でもあります。
これからもう少し時間をかけて勉強していきますので
皆さまよろしくお願いします☆

****平城宮跡はとっても気持ちのいいところ。

うちの犬が小さかった頃は車に乗せてここまでよく来たものでした。
お弁当食べて、草むらにごろごろ寝っころがったり♪

だだっ広いところで家族で楽しく遊んだ記憶
そんなイメージで捉えてしまっているけど

ここには1300年前にりっぱな都があったんだ。




大極殿の大極とは宇宙の中心にある星、北極星を表しているそうで
都の造営には中国古代天文学が深く関わっているのです。

だから、この地でパフォーマンスをすると
とても素晴らしい天啓を感じると言われたアーティストもいるとか?

心を無にして、この地でインスピレーションを感じてみたいと
そして1300年も前の時代を想像してみたいと思っています。

小さなホテル奈良倶楽部

2008年9月28日日曜日

神戸北野ホテル「世界一の朝食」

仕事上での勉強のためや、そしていい刺激を受けるために
ちょっと気になるホテルやペンションに泊まりに行くことがあります。

ライブのお誘いを受けて、神戸へお出かけしたちょうどいい機会に
「世界一の朝食」で有名な神戸北野ホテルへお泊まりしました。



ホテルの方は、ホスピタリティ溢れるサービスやセンスのいい調度など
奈良倶楽部とは価格面での違いもありますが
常にハイグレードな意識を持って臨まなければ!・・と
とてもいい刺激になりました。


(前日のライブでご一緒だった皆様♪お待たせしました~)
では「世界一の朝食」の写真を少しご紹介しますね。



そもそも「世界一」の称号とは何故なのか?これは・・・

フランスのスモール・ラグジュアリー・ホテル協会の
厳しい条件をクリアしたベルナール・ロワゾー氏が考えた朝食を
北野ホテルオープン時に、総支配人・料理長の山口浩氏に
その師匠であるロワゾー氏から公式に贈られたというものなのです。
ロワゾー氏の三つ星レストラン「ラ・コート・ドール」以外で
この朝食を食べられるのは、ここ北野ホテルだけだとか。
(テーブルに置いてあった解説書付きのメニューより抜粋)

で、その内容なのですが、
今までいただいてきたホテルの朝食とは、内容や素材やコンセプトが
「まったく種類が違う別のモノ」でありました。
(私はかなり好みです♪夫はちょっと何か言いたそうでしたが・・)

どれも素材からこだわっている無農薬の果物や無添加のパンや
ジャム、ヨーグルトやハム、タピオカオーレなど、
脳の動きを活性化し、心地よい体の目覚めを重視した朝食。


     

地鶏のタマゴを使った半熟タマゴは、
エッグカッターでタマゴの殻を割るというパフォーマンスも楽しく
ブルターニュ産の塩の花も絶妙な味わいでした。

フランスでは朝食にサラダ(生野菜)を取る習慣がないらしく、
その代わりに季節のフルーツや野菜を生ジュースでいただくのだそう。

小さなグラスに入ったフレッシュジュース。
合計5種類、色々な種類のフレッシュジュースがいただけて
どれも絞りたてでフルーツの甘さがうまくブレンドされて美味しかったです。


          

朝食をいただいたレストラン入り口


ロビーです。 

 螺旋階段




前日のライブは・・・

ライブの前にいただいたのは神戸牛
水道筋にある「大栄」さん 
黒柳さんや野際さんもお忍びで来られる有名店だそうで超美味でした♪

北野ホテルの朝食と奈良倶楽部。
コストの違いもありますが、
お客様に十分満足していただけるよう
これからもより一層頑張ります!

小さなホテル奈良倶楽部

2008年9月27日土曜日

10/18から「田中一村展」!明日香で開催!

今朝の毎日新聞に嬉しいニュースが載っていました。

「田中一村特別展」 初公開作品も展示!

明日香村の県立万葉文化館で開催されます。
10/18~11/24(10:00~17:30)会期中無休というのも嬉しい。




「田中一村」の展覧会には、ちょっとした思い出があるのです。

1995年に京都高島屋で開催された展覧会を初めて観たときのこと。
会場に入って初めて作品を観たときの衝撃もすごかったけど
その会場にいる間、ずうっと私の心(魂?)が絵に対して震えている
(共鳴している?)・・・ような感覚。

ああいう感覚をどう表現していいか、うまく言い表せられないんだけど
「魅せられた」というような単純なものではなく、
「魂を鷲掴みにされる」というような一瞬のことでもなく、
そこにいる間、ずっとずっと幸せな気持ち・・・気障な言い方かな?
そんな風な感情が湧き起こって、
これこそが芸術を味わうということなのかな、と思ったのでした。

帰宅してから、熱っぽく語る私の気持ちを理解してみようと
翌日、夫も展覧会場に足を運んだのですが・・・。

夫曰く「僕にはそういう気持ち、絵を観ては湧きおこらない。ライブとか
コンサートではそんな気持ちによくなるけど。」ということで。

趣味や好み、考え方も似ているところがあると思っていたので、
夫の意外な反応にかなりびっくりした思い出と、

こういう感情の扉を開けてもらえたという思い出がある「田中一村展」

結局この時は3回展覧会場に行ったのですが、
最初に感じた幸せ感ほど、3度目は大きくはならなかったかな。

久しぶりの「田中一村展」
もう一度、あの幸せな気持ちに浸りたいなあ。

写真は95年の展覧会で購入した図録。

ちなみに、その後「香月泰男展」(2004年 静岡県立美術館)でも
同じような、静かで満ち足りた気持ちを感じました。

絵を観に行く楽しみの一つに、こういう感情を楽しむこともあるのでした。

小さなホテル奈良倶楽部

2008年9月26日金曜日

「大塚まさじライブ」のお知らせ☆



10月5日(日)18:30より、奈良倶楽部にて。

「大塚まさじLIVE」

今年で20回目。
オープンした年から一年に一回、
大塚さんが奈良倶楽部に歌いにやってくる。

毎年恒例のライブも、今回で一旦一区切りさせていただきます。

店主(夫)も、これからは一人のファンとして
ライブを開催する側から、聴く側になって楽しみたいと。

大塚さん、長い間、奈良倶楽部とともに歌っていただきありがとう!

まさじファンの皆さま是非お越しくださいね!

チケットは2500円 電話にて予約して下さい(0742-22-3450)
宿泊付きもありますよ。(8500円)

 昨年のライブより
今年も with TACO です!

小さなホテル奈良倶楽部

2008年9月25日木曜日

「小林英一展」のお知らせ

奈良倶楽部絵画教室の、小林英一先生の個展が
東京・丸の内の「丸善」で開催中です☆

東京方面にお住まいのお客様、もしご都合よろしければ
ご高覧賜りますようお願い申し上げます。




「小林英一展」

会場:丸の内本店 4F ギャラリーB
住所:東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ内
tel: 03-5288-8881
会期:2008年9月24日(水)~30日(火)
時間:9:00~21:00 (※最終日は16:00閉場)
<入場無料>

フランスやベルギーなどの魅惑的な小都市の風景を
アクリルや水彩で印象深く描いた作品です。
葦ペンを用いた美しい描線や和紙をコラージュした柔らかな画面が
明るく軽やかな空気を醸し出しています。
大小約40点の作品が展観されています。(案内状より抜粋)


小さなホテル奈良倶楽部

2008年9月24日水曜日

元興寺極楽坊 東門前の「ちょこっとカフェ」

いよいよこちらへ辿り着きました。

ちょうど奈良町界隈をウロウロと遊びにきていた、
昨日から帰省中の、息子と友人の二人と
「ちょこっとカフェ」で待ち合わせをしていました。

以前の日記ではお店のご紹介だけでしたが、
実はたーさんのお店、築80年のすごいりっぱな町屋なのです。

建築学科の学生の息子達のために
おうちの中まで上がらせていただき色々見せていただきました。


「ハシリ」という吹き抜けの部分です。


玄関から入ってすぐの客間。


こちらは奥の客間で大事なお客様用だとか。

その客間から見た中庭です。


この中庭には水琴窟もあり 

中庭の奥にはりっぱな蔵 

奥の方から客間を見ると 
左側部分は洗面所・浴室・女中部屋だったそうです。

では客間の意匠を凝らしたしつらいなど・・・。

 
欄間には松竹梅の透かし彫りが。
天井の板は世界遺産・春日山原生林の春日杉を使っています。
(注:これは80年前だからできたこと。倒木した杉を使ってます。
今ではそのような木でも使うことなど勿論できません。)

床の間には「牛のお尻」の掛け軸が。
よく見ると涎を垂らしている牛ですが、
これはいつまでも細く長く粘り強くという意味で
商家によく掛けられる図柄だそうです。

掛け軸の掛かっている床の間の天井を覗くとこのような意匠が。

見えない部分にもこだわる美意識、素敵ですね。





これは、壁を隠すために衝立を開けて上から留めています。


店と客間を結ぶ表側の坪庭です。
昔のガラス、風情があっていいですね。

客間の方から見たお店の事務所のスペース。
いつもごえちゃんが店番しているところです。


ん?ごえちゃんは?

いました。いました。
ごえちゃんも歓待してくれましたよ^^



この写真は戦前のもの。
戦時中には屋根に取り付けてあった看板を外さなければいけなくて
(大理石でできているので、爆弾など落ちると危ないのです。)
その外された看板は、「ハシリ」の奥の通路にずらっと掛けられてありました。

 

ではお店の方に戻りましょう。
祝日のこの日は「ちょこっとカフェ」大変な賑わいでしたが、
ご家族皆さんで和気藹々と楽しくおもてなしをされていて、
たーさんご一家の温かさがとっても居心地よくって
私も息子たちもほっこり寛がさせていただきました。

これからの季節、奈良を訪れる皆様も是非!
奈良町のオープンカフェでごゆるりとお過ごし下さいませ☆

奈良の地酒も揃っておりますよ!


お奨めは「ひやおろし」

夏を越して成熟した、まろやかな味と芳香を放つ最高に旨い酒。
「秋晴れ、秋栄え」という言葉が似合う、この季節限定のお酒です。

「ひやおろし」についての詳しい薀蓄は、たーさんのブログに。

夜は『たべものや ちきん』さんで夫の退院祝いの会食を家族でしました。
これから会う実家の父のお土産にと、「ひやおろし」を買って帰りました。

・・・・・



『たべものや ちきん』さんでの会食の様子はこちらで。
3000円のコース料理をいただきました。

昨年、初めて『ちきん』さんのお料理を食べた時に感じた印象、

味が全部上品で一つ一つがそれぞれ主張しすぎないのに、全部美味しい!
胃袋がしんどくならない、もっともっと味わっていたくなるのです。
多分相当な量をいただいていると思うのですが、これは不思議な感覚でした。
普通これくらいの量を食べるともうしんどいとなるのですが、
次の一皿が来ると、また新しい気持ちで味わえるという感じなのです。


今回も同じでした。80歳になる父にも20代の息子にもすごい好評!
こちらもお奨めのお店です☆

小さなホテル奈良倶楽部

2008年9月23日火曜日

お彼岸の日の元興寺と奈良町界隈

その名にふさわしく、ちょうどお彼岸の頃に律儀に咲いている彼岸花。
曼珠沙華という別の名も美しくて好きです。

元興寺では彼岸花と桔梗が同時に咲いていると聞き、
しばらく手にしていなかった一眼レフカメラの練習がてら
美しい写真が撮れたらいいなと、訪れてみました。

 
紅白の彼岸花。
清楚な印象の白 


        
桔梗・彼岸花・石塔・石仏・僧坊のコラボレーション♪

      
             

萩の花もこれからが見頃という様子でした。

            
極楽坊や僧坊のまわり、ぐるっと萩の花でラッピングです♪

        

酔芙蓉も今がちょうど見頃

          

ムクゲや 
 秋明菊に
6月に咲いていたハルシャギクも少し 

秋の一日、元興寺で楽しいひとときを過ごすことができました。


        

「元興寺 極楽坊」

住所:奈良市中院町11
tel:0742-23-1376
拝観時間:9:00~17:00  
拝観料:400円
駐車場:有り(無料)



元興寺まで来れば、もう皆さんご存知ですよね?
こちらのお店に寄らないわけにはまいりません。

でもこの日は、知人の個展がこの界隈で開催中だったので
もう一軒立ち寄ってからのお楽しみに♪

知人の個展は 

こんな感じ 

「長嶺知永子展」
 
会期日時:9/20~9/28 12:00~17:30
場所:中国茶のお店『叙友舎』(tel:0742-24-0345)

長嶺さんは、奈良倶楽部絵画教室でご一緒の方。葦ペンと墨を使って、
今回は北フランスやベルギーの旅で描いたスケッチや花の水彩画など。

で、もう一軒。
寄り道してみました^^

いつも土・日・祝日しか開いていないようで、
私がこの界隈を歩く時ってほとんどが平日。

ちょうど通りかかったら、お店が開いていましたので
勇気を出して・・・
       
古本屋「酒仙堂」さんです。
中は案外広くて、ご挨拶しましたらお茶などいただいて♪
読みたい本がいっぱい、次はもうちょっと時間をかけて訪問します。

では、たーさんのお店「ちょこっとカフェ」へ急ぎましょう。

ああ、その前にもう一つ☆

この日は家から歩いて奈良町まで。(ちょうど35分。結構早足です^^)
てくてく歩いていると、県庁の隣の文化会館あたりで、
くんくんと秋の香りが!

 

銀木犀の香りがかすかに漂っていました!
昨年の「くんくん記念日」は10月6日。今年はなんと早いのでしょう!
金木犀の香りにいよいよ秋の訪れを感じた幸せな日でした。

小さなホテル奈良倶楽部