2009年5月25日月曜日
6月のお出かけ情報
6月に行われる伝統行事や特別公開などの情報です。
奈良への旅のご参考にどうぞ・・・☆
<<秘仏など特別公開>>
◇6/1~8/9 談山神社「秘仏如意輪観音特別公開」
◇6/1~9/30 室生寺「金堂堂内外陣からの特別拝観」
普段は身近に拝むことができない国宝の釈迦如来立像や
十一面観音立像、運慶作と伝えられる十二神将像などが
堂内の外陣から特別拝観できます。
◇6/3~6/7 唐招提寺「鑑真和上坐像・御影堂障壁画特別開扉」
鑑真和上の命日にあわせた特別開扉。
6/5には9:00~御影堂にて献香献茶
16:00~講堂にて法要が営まれる。
命日の6/6には13:00~講堂にて舎利会、
その後御影堂、開山御廟にて法要が営まれます。
◇6/5~6/9 法華寺「国宝十一面観音像特別開扉」
◇6/6 秋篠寺「大元帥明王像特別開扉」
奈良時代最後の天皇である光仁天皇の勅願により開かれ、
真言密教の場として隆盛を極めたお寺。
大元帥明王が出現されたという伝説があり、
一年に1日だけ秘仏大元帥明王像が特別開扉されます。
昨年の日記にこの日の様子をアップしています→☆
<<伝統行事やお祭りなど>>
◇6/5 「シャカシャカ祭り」
麦わらで作った8寸位の蛇を子供達が担いで町内を練り歩き
ヨノミの木に巻きつけ蛇の供養が行われます。
橿原市上品寺町本村
問合せ:橿原市観光課(0744-22-4001)
◇6/7 「今里の蛇巻き・鍵の蛇巻き」
今里は新麦わらで、鍵は新稲わらで蛇を作り
13~17歳の少年が担いで歩く豊穣祈願のお祭りです。
問合せ:田原本町産業観光課(0744-34-2080)
◇6/6・6/7 浄瑠璃寺「行者まつり」
◇6/13 弘仁寺「黄金(こがね)ちまき会式」
黄金色の紐で結んだ厄除けのちまきをご本尊・虚空蔵菩薩に供え、
五穀豊穣を祈願する。
ちまきには家内安全無病息災の功徳があるといわれています。
当日は拝観無料
◇6/16 14:00~當麻寺中之坊「中将姫髪供養会・諸願祈祷祭」
髪供養は、天平宝字7年6月15日に剃髪した中将法如が
翌日16日その髪をもって阿弥陀三尊の梵字を刺繍(霊宝館に収蔵)して
阿弥陀如来への感謝を表現したという故事に基づき、
髪に感謝を込めて供養し、諸願成就を願う祈願祭です。
参拝者は自身の頭髪を少し切り半紙に包んで持参すれば、
2時より行われる法会にて供養され髪塚に収められます。
(当日お寺で切ることも可能)
◇6/16・6/17 率川神社「三枝祭(さいくさまつり)-ゆり祭-」
率川神社は大神神社の摂社で平城遷都以前からある
奈良市最古の神社です。
三枝祭は飛鳥時代から伝わる日本最古の祭の一つ。
文武天皇の時代の「大宝令」にも国家の祭として定められている。
6/16 11:09に大神神社で祈願を受けた「ささゆり」がJR奈良駅到着。
神職たちが列を整え、三条通りを率川神社へ向かい
12:00~ささゆり奉献祭が行われる。
6/17 10:30~神事 13:30~七媛女・稚児行列
清楚な百合が、神楽を舞う巫女や奉仕の乙女達を飾るという
百合づくしの古式ゆかしい神事です。
お供えの百合の花は、疫病除けとして参拝者に授けられます。
◇6/23 大安寺「竹供養」と「ガン封じの祈祷法要」
古来中国ではこの日に竹を植えるとよく育つと云われる故事に倣って
青竹の供養奉納が行われる。
当日はガン封じに薬効があるといわれる笹酒が振舞われる。
拝観料:500円(笹酒含)
問合せ:0742-61-6312
◇6/25 菅原天満宮「誕生祭と鷽替神事」
昨年「鷽替神事」に参加したときの日記はこちら。
◇6/30「夏の大祓い」
・春日大社「夏越大祓式」
・大神神社「大祓みわの茅の輪神事」
・橿原神宮「大祓」
・石上神宮「でんでん祭り」
・大和神社「夏越の大祓式・茅の輪くぐり」
・談山神社「中臣大祓式」 他、各地で。
茅の輪をくぐって半年間に知らずに犯した罪穢れを清める神事。
小さなホテル奈良倶楽部